言語聴覚士科

01.言語聴覚士について

< INDEXに戻る 02.学科の特徴・将来性 >
言語聴覚士科イメージ
脳卒中による言語障がいや先天性難聴などの聴覚障がいがある方に対する リハビリテーションの専門職が言語聴覚士です。
通称ST(Speech language hearing therapist)ともいわれます。
また言語障がいがある方は、食物を飲み込むことに障がい(摂食嚥下障がい)がある場合が多く、 そうした治療にも言語聴覚士が関わっています。コミュニケーションや食事など、 日常生活を営む上で基本となる部分の障がい克服をめざす言語聴覚士は、 障がいを持つ方の人間らしい喜びを取り戻し、 人生の質を向上させるものとして期待されています。

オープンキャンパス・資料請求
ページの先頭へ

02.学科の特徴

< 01.言語聴覚士について 03.学習内容・設備 >

国家資格

一般的にはまだまだ知られていませんが、様々な現場で求められている言語聴覚士は、平成9年に国家資格となった医療分野ではもっとも新しい資格です。本校卒業と同時に、国家試験の受験資格が得られます。

将来性

現在、言語聴覚障がいのある方は、国内に約600万人といわれています。一方で、言語聴覚士は約11,200人と、需要に対して供給が大幅に不足しています。言語聴覚士は「コミュニケーションの専門家」として、ますます必要性が高まるリハビリの専門家です。

主な就職先

総合病院
主にリハビリテーション科へ属し、言語聴覚障がいに苦しむ方のリハビリを行います。

 

老人福祉施設
老人ホームや介護福祉施設にて、認知症や失語症、嚥下障がいなどの治療・リハビリを行います。

教育機関(ことばの教室など)
・心身障がい児施設

ことばの発達が遅れている子どもの療育や支援プログラムを立案・実施します。

保健センター
各種検診、検査、健康増進事業を行うなかで、言語聴覚障がい者の検診や検査を担当します。


オープンキャンパス・資料請求
ページの先頭へ


03.学習内容・設備

< 02.学科の特徴 04.臨床実習 >

カリキュラム

言語学

言語・コミュニケーションに障がいのある方の治療に関わる言語聴覚士にとって欠かすことのできない科目です。音韻・文字・文法など、その構造や意味・機能を学びます。

嚥下(えんげ)障がい学

神経や筋の障がいによって摂食・嚥下(食物を飲み下すこと)障がいが生じる原因と各症状を総合的に理解し、そのリハビリテーション技法について学びます。

言語聴覚障がい総論

言語聴覚士の定義や歴史、職務内容・職業倫理について学びます。また、コミュニケーションとは何か、その過程で生じる言語聴覚障がいについて理解を深めます。

学習障がい・自閉症

一般的な知能に問題はないものの、文字や計算など特定分野の学習に困難を示す方や、対人関係が円滑に築けない方への理解と支援の方法について学びます。

聴覚障がい学

人間のコミュニケーション活動において重要な役割を果たす耳の構造や機能・病態について理解を深め、聴力を補助する補聴器や人工内耳についても学びます。

学習障がい・自閉症

一般的な知能に問題はないものの、文字や計算など特定分野の学習に困難を示す方や、対人関係が円滑に築けない方への理解と支援の方法について学びます。

器質性構音障がい

言葉を発する上で重要な声帯から唇に至る音声器官の構造や機能を理解し、個々の言語音を作り出す構音機能の障がいについて、その病態や検査法を学びます。

失語症学

大脳の損傷による、言語機能やコミュニケーション障がいのメカニズムや症状を理解し、言語聴覚士として検査・評価・訓練できるよう、その技法についても学びます。

学内実習

失語症演習

失語症について多角的な検査から失語症状の構造を把握し、改善プログラムを立案する能力を養います。

言語発達遅滞演習

言語の発達の遅れについて評価・訓練を行います。面接や検査場面の観察や評価を行い、遊びなどを通して訓練を行います。

設備

i-medicalの学内実習で使用する、現場レベルの設備をご紹介します。

エアロフォン(発声機能検査機器)
エアロフォン

呼吸・発声機能(肺活量や発声時間など)をコンピュータで分析します。

トーキングエイド
トーキングエイド

主に会話や筆談が困難な障がい者が意思を伝えるための装置です。文字盤から音声を作成し会話ができます。

ランゲージパル
ランゲージパル

絵カードを通すと名称等が音声で流れるリハビリ用機械。


オープンキャンパス・資料請求
ページの先頭へ


04.臨床実習・海外研修

< 03.学習内容・設備 INDEXに戻る >

臨床実習

言語聴覚士科では、2年次後期から3年次にかけて、56施設で臨床実習を行っていきます(平成18年度実績)。臨床実習では、リハビリテーションにおけるチームアプローチを習得し、協調性さらには独自性を養っていきます。また、医療従事者としての倫理観に基づいたマナーを身に付けて、患者さんやご家族、医療スタッフとコミュニケーションを図るとともに、患者さんの障がい像を把握した上で、具体的な訓練プログラムを提案実施していきます。

オープンキャンパス・資料請求
ページの先頭へ