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職業紹介 Work

視能訓練士

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目のさまざまな検査と訓練を行うエキスパート

視能訓練士とは、生活していくなかで重要な役割を果たす「目」に関する、あらゆる検査や機能回復の訓練を専門的に行う仕事です。現代社会では、スマートフォンやタブレット、ゲーム機などの普及によって、昔よりも目を酷使する機会が増え、視力の低下や疲れ目を訴える人も増加しています。それに伴って、眼鏡やコンタクトレンズをはじめ、レーシックなどの矯正手術も日々進化しています。こうした治療方針や診断を、医師は視能訓練士の検査結果をもとに決定していきます。視能訓練士になるには国家資格が必要になり、受験資格を得るには養成施設で1年から3年以上学ぶか、または視能訓練士養成課程のある4年制大学に進学する方法があります。主な就職先は眼科診療所や病院などです。赤ちゃんから高齢者まで幅広く接することが多い仕事で、需要も増えています。

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視能訓練士になるには

視能訓練士になるには、まず国家資格が必要になります。高校を卒業後に、指定された大学や短大などの機関で学ぶことで、受験資格が得られます。さらに、海外の視能訓練士養成学校を卒業し免許を取得した場合も、視能訓練士の受験資格が得られます。資格取得後、希望する医療機関などに採用されれば視能訓練士として働くことができます。

視能訓練士になるためのながれ

視能訓練士に求められる人物は?適性を知る

視能訓練士が行う検査は、その後の眼科医の診断や治療を決める判断材料となります。ひとつでも間違いがあると、診断、治療方法が大きく異なる可能性もある重要な役割です。そのため、正確さ、几帳面さが必要。また、リハビリテーションや斜視、弱視の矯正は即効果があるものではなく、長い時間をかけて行っていくことが大切なので、根気強さに加え、患者とのコミュニケーション能力も求められます。

視能訓練士の必要な試験と資格は?

視能訓練士として働くには、まず国家資格試験に合格することが重要です。現在の法律では、眼科の検査を行う際の必須条件ではありませんが、将来は眼科関連の検査をする上でこの資格が必須条件になることも考えられます。また、一度資格を取得すると生涯保持できるため、取得したほうが有利になります。国家資格試験の受験資格を得るには、指定された大学や短大などの機関で学ぶことが必要です。

視能訓練士の仕事内容

眼科関係の診療や治療方針を決定するためのあらゆる検査を行うのが視能訓練士です。主に眼科医の指示のもと、視力や視野、色覚などの視能検査をはじめ、斜視や弱視などを回復させるための訓練、ルーペなどの補助具の選定と使い方の訓練を行うためのリハビリテーション、そして、学校などでの集団検診などを行います。

視能訓練士の気になる?年収・給料・収入

年収は300万~400万円の人が最も多く、2015年の平均年収は366万4000円。非正規職員の場合、平均時間給は1846円でした。就職先別では、私立大学病院が最も多く495万6000円で、次いで公立大学病院、公立医療機関、準公立病院・診療所と続きます。 地域や勤務先によって異なりますが、初任給や昇給の仕方は視能訓練士養成課程のある4年制大学を卒業した場合と、高校や短大を卒業後に3年制の養成課程を卒業した場合とで違うことがあります。お金の面を気にするならこうしたことに加えて、働きたい地域の給与水準も調べておくといいでしょう(公益社団法人日本視能訓練士協会「2015年 視能訓練士実態調査報告書」)。

視能訓練士の就職先・活躍できる場所は?

国家資格が必要な医療関係職であり、高齢化社会に伴って目の疾患が増加していることもあるため、需要は多く、就職先に困ることはあまりないようです。一般的な就職先は医療機関の眼科になります。大学や短大、専門学校などの養成施設を卒業し、国家資格を取得した後に、公立の医療機関、私立病院や大学付属病院、眼科診療所で、専門職として勤務します。勤務先にもよりますが、そこでの業務のほかに、地域の学校や会社などで行われる集団検診に携わることもあります。 または大学の研究機関などで眼科に関する専門的な研究に携わる人や視能訓練士の養成施設に勤務する人(教員免許が必要な場合もあります)もいます。一度資格を取得すると一生保持できるため、女性の場合は結婚、出産で休職を経て再就職することもできます。また勤務先によっては常駐勤務のほかに週2~3日の非常勤職員として働くことも可能で、自分のライフスタイルに合わせて働き方を選べるのも魅力です。

【主な就職先】

  • 障害者福祉施設
  • 病院
  • 大学の研究機関
  • 養成施設

視能訓練士のやりがいを聞いてみよう

患者さんの視能が回復したり、リハビリテーションが順調に行われて患者さんやその家族によろこばれたりといったことが大きなやりがいになります。例えば、小さな子どもが斜視や弱視の矯正のために眼科病院に通ううちに徐々に良くなっていく経過を見守っていけることは励みになります。
さらに、自分で検査した結果をもとに医師が診断や治療を決める重要な役割を担うことも自信へとつながります。最近では目に関する症例ごとに専門外来を設ける病院も増えています。そうした場で、眼科のエキスパートとして必要とされることは仕事への意欲もわき、大きなやりがいにつながっていくでしょう。

視能訓練士の志望動機を教えて!

「自分にとって体のなかで一番大切な機能のひとつだったから」と視能訓練士を目指す人もいます。また、「小さいころから眼科に通院していてあこがれの職業だった」「身近な人が目の病気でお世話になって、私もそういう人を助けたいと思った」と、自分の経験から目指す人も多くみられます。 国家資格であり、一度取得すると生涯保持できることから、その安定性や、家庭の事情や出産などで離職する時期のある女性などにも人気が高い職業です。医療関連職のなかでも、専門性が高く、今後需要が高まる仕事として注目している人も多いようです。

※看護学科、言語聴覚士科、臨床工学技士科、介護福祉士学科、社会福祉科(通信)以外は、アイメディカルには設置されておりません。

このページの内容は「スタディサプリ 進路」より引用しています。

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